多様なライフスタイルに合わせた、適切な食事提案の仕組み構築に寄与
AI健康アプリ『カロママ プラス』は東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野の朝倉敬子准教授による「『気分』による食事内容および摂取量の変化の検討」に協力します。
研究目的
気分が高揚したり、落ち込んだりした際に、食べすぎたり、逆に食欲が減退することを経験したことがある方も多いと思います。今回の研究は運動量や睡眠時間などから影響を受けた「気分」と「食事の内容や量」の関連度を調査します。研究結果を基に、多様なライフスタイルに合わせた適切な食事提案の仕組みの構築に寄与することを目指しています。
研究概要
参加者にウェアラブルデバイスのFitbitと『カロママ プラス』を5週間利用していただき、日常生活における気分の変動と食事、運動、睡眠のデータを集計します。そこから得られたデータをもとに気分と食事の関連について検討します。
調査項目
・睡眠、運動のデータ(FitBitから取得)
・気分、食事、睡眠のデータ(『カロママ プラス』から取得)
調査対象
成人300-500人
調査期間
2023年10月1日(日)~12月31日(日)
研究施設
東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野
今後も当社は「誰もが自然に健康になる社会」の創造を目指すなかで、ヘルステック市場の伸長に寄与するため、積極的に学術研究などと協力し、ヘルスケアに関連するエビデンス構築に努めてまいります。
「東邦大学医学部」概要
東邦大学医学部は、1925年に創設された帝国女子医学専門学校の伝統を受け継ぎ、現在、5学部からなる自然科学系総合大学として発展しています。建学の精神「自然・生命・人間」のもと、高い専門性と豊かな人間性を備えた「より良き臨床医の育成」を介して、広く社会に貢献すべく医療人の育成をめざしています。医学部社会医学講座衛生学分野は、環境・産業保健、栄養疫学、社会疫学、エイジング、母子・学校保健や生活習慣病予防の教育・研究に取り組んでいます。