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  • リンクアンドコミュニケーションが神戸市民向け健康アプリを、2023年4月から民間サービスとして継続運営
  • プレスリリーススマートシティ/PHR

    2022.10.14

    神戸市の「MY CONDITION KOBE」の終了を受けて、

    リンクアンドコミュニケーションが神戸市民向け健康アプリを、2023年4月から民間サービスとして継続運営

    〜持続可能な先行モデルの構築を目指します〜

    株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 敏成、以下 当社)は、神戸市が運営する「MY CONDITION KOBE」の2023年3月末での終了を受けて、2023年4月1日より「MY CONDITION KOBE」内で提供していた健康アプリ「カロママ プラス」を引き続き継続し、運営を行うことになりました。

    つきましては、現在アプリを利用されている神戸市民の方は、新たに利用料を負担いただくことなく、現在のサービスを継続して利用可能です。また健康ポイント制度も同様に継続します。

    経緯

    当社は神戸市と「神戸市民の健康増進等にかかる連携協定」を締結するとともに、2019年より3年以上、アプリサービスの提供契約に基づき、「MY CONDITION KOBE」内にて健康アプリ「カロママ プラス」を提供して参りました。今回、神戸市による「MY CONDITION KOBE」の終了を受けて、以下の3点を狙いに、当社が神戸市民への健康アプリ「カロママ プラス」の運営を継続することになりました。

    (1)神戸市民への健康管理サービス提供の継続

    「MY CONDITION KOBE」の健康アプリを活用している利用者は、20歳代から70歳代まで、働き盛り世代からシニア、妊産婦の方まで大変多岐に及んでいます。また特にこの近年、コロナ禍による健康意識の高まりから、ダイエットのみならず健康維持やフレイル対策の視点からの活用も増えています。そのため、健康管理が中断されることのないよう、市民へのサービスを継続することとしました。

    (2)市民向け健康施策の新たな取り組み

    今回サービスを継続し、民間企業だからこそできる、市民向けセミナーやイベントの実施に新しく取り組みたいと考えました。

    (3)持続可能なサービスモデルの構築

    当社がサービス運営を継続することで、市民の健康増進のために、民間が主体となった持続可能なサービスモデルの構築を目指していきたいと考えました。

    今後の運営の方向性

    今後の運営基本方針として、「神戸市民の声を反映させた運営」を目指していきたいと考えます。具体的には下記の施策を予定しています。

    (1)市民が参加しやすい仕組みづくり
    神戸市民の活用促進に向けて、登録は健康アプリ「カロママ プラス」内で完結し、気軽に参加できるようにします。なお従来から利用されている方は、そのままご利用できます。

    (2)神戸市内の企業や店舗が参加しやすい取り組み
    神戸市内の企業や店舗、商業施設が気軽に参加しやすい取り組みを行います。
    具体的な取り組み方法は、順次、当社からご案内します。

    (3)リアルとデジタルを融合した様々な施策の実施
    現在の健康ポイントに加えて、健康アプリ内でのウォーキング施策や食事改善施策、快眠プログラムなど、デジタル施策の一層の充実を図ります。
    またリアルのセミナーや、ミートアップ企画などにも取り組んでいきます。

    上記施策の詳細に関しては、今後、神戸に思いを持つ企業や団体等が中心となり設立した「健康創造都市KOBE推進会議」のホームページ等を通じて、積極的に情報発信をしていく予定です。